明日葉の生命力をいただいて老化を防止しましょう

今日摘んでも明日にはもう芽が生えてくる……そんな逸話で知られる通り、生命力の大変高い葉っぱ、明日葉。実に多くの栄養素を含有しています。特に豊富なのが、植物性有機ゲルマニウムです。これは、ビタミンEの数百倍の抗酸化力をもつといわれているので、アンチエイジングを心がけている人にはもってこい。カルシウムの吸収を助けるので骨をもじょうぶにしてくれますし、さらには、ガンの増殖を防ぐという検査結果も報告されています。ある程度の年齢を超えた女性にはぴったりの薬効をもたらす野菜だといえるでしょう。

また、明日葉にはビタミンB12も極めて多く、これは貧血の防止に役立ちます。集中力、記憶力の低下も妨げてくれるため、ボケの予防にもなるでしょう。他にも、潰瘍の治療に効果的なクロロフィルや、さまざまなミネラル成分も、明日葉にはたくさん含まれています。

セリによく似たその姿からは、生命力の強さを思わせる野生みあふれる香りがただよいます。化学肥料や農薬による栽培法よりも、自然発生的な増殖を見守る方が、すくすくと育つと言われていることからも、雑草然とした明日葉の強さが伺えます。原産地である伊豆七島は、火山灰の土地ですが、そんな土壌にあっても青々と生い茂る明日葉は、別名「チンタチソウ」とも呼ばれているそうです……。

軽い苦みがありクセのある味ですので、調理の前には沸騰したお湯にさっとくぐらせて冷水にさらしましょう。苦味を和らげ、色の劣化を防止できます。お浸しや胡麻和え、天ぷらにするほか、刻んでチャーハンやオムレツの具にしてもいいでしょう。大きくなりすぎた葉は食用には不向きですが、ガーゼに包んで入浴剤に利用すると美肌効果もあります。
なんといっても一番効果的なのは、飲用です。すりばちでつぶすなりミキサーにかけるなりして青汁にしたり、粉末のお茶も売られているのでこれなら手軽に利用できます。急須に入れて、熱湯を注ぐだけでOKですし、出がらしはお菓子や料理に混ぜ込んでしまいましょう。毎日の摂取が老化を予防してくれます。

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